英検コース

　英検コースでは、be動詞の文、一般動詞の文といった最小限の文法の単位から肯定文から否定文や疑問文への変換方法といった文法のルールをまなびます。細かい単位で繰り返し学習することにより効果的に英文法を身につけることができます。

　英文法は文章を正確に理解するために大変、重要なツールです。

　たとえば「彼はハンサムではありません。」といった文を英文にする時、英文法を身につけている人は、まず肯定文を考えます。

　「彼はハンサムです。」　そして

　「です」といったフレーズから、ああ、これはbe動詞の文であることがわかるので、

　「彼は」「be動詞」「ハンサム」の英語の順番に並びかえて記述し、

　「 He is handsame.」

　と作文できます。文法に通じていれば、be動詞の肯定文から否定文の変換方法を知っているため

　「He is not handsame. 」

　ああ、省略形が使えたよな…と思い出しながら

　「He isn't handsame.」

　という過程を経て、答えを導くことができます。その結果、暗記するだけでなく論理的に理解できます。

　なんでもないことのように思うかもしれませんが、文章が複雑化してくるとこの考え方(英文法の活用)が効果を発揮します。英文法を知らないと、英語の例文を悶々と覚えて、その覚えた例文を頼りになんとなく答えていかなければなりません。正確な情報がないのでなんとなく正解、不正解することになります。

　英文法を知っていることで正解、不正解の理由も明確になりますので、学習意欲も増す効果もあります。ただ、文法は単語単位に２つ以上の役割を与えるため、身につけるの非常に難しいです。例えば「flower」は"花という意味"と名詞だったり、文章の位置によっては主語だったり目的語になったりして混乱するのは無理ありません。

　そこで英文法では繰り返し学習することが重要になります。

　中学校高学年以上になると暗記する単語数が急増し、さらに熟語・構文といった暗記要素の高いものが増えるため、英文法を身につけるのが難しくなります。単語や熟語、構文を覚えながら、英文法を身につける難しさは保護者様の方がよくご存じかもしれません。私も学生時代は単語・熟語・構文を暗記して、英語学習をどうにかした覚えがあります。

　英検コースでは小学生・中学生から英検5級、4級、3級、準2級、2級の合格を目的とし、無理なく英文法と単語力、リスニング能力を身につけることが可能です。また高校生から基礎からのさかのぼり学習も可能です。

　まなび放題コース(1日あたり5h, 月最大100h程度)を使用すれば、英検コース(5級,4級,3級,準2級,2級)と過去問演習、英単語の暗記を短期で実施し、合格することも可能です。

　英検は90％以上の合格率の実績がございます。(英検コースと過去問演習、単語暗記を全て実施した合格率)この合格率は生徒さんのがんばりと先生のコーチングによる実績です。

　英検合格で身につけた自信をもって、高校・大学受験に臨んでもらっています。